菅生神社
すごうじんじゃ


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【堺市指定有形文化財】

菅生神社本殿
一間社春日造 軒唐破風付 檜皮葺
本殿は一間社春日造としては府下でも規模が大きなもので、正面の柱間は7尺に及び、式内社としての格式を示しています。
 前方には幣殿と拝殿が接続し、周囲は側面に中門を設けた瑞垣(みずがき)で囲まれています。これまで未指定の神社建造物のうち、市内屈指の古さを持つ江戸時代中期(万治4年・1661年)の建造物として貴重です。
 神社は、かつては京都や大阪の信奉者をもち、「河内名所図会(かわちめいしょずえ)」(享和元年・1801年刊)にも図入りで掲載されています。その図から社殿配置が変わらず、当時の景観を保っていることがわかり、その中で現在まで残っている建物としても貴重です。





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