高河原神社
たかかわらじんじゃ 所在地ボタン 社名ボタン















   【延喜式神名帳】川原坐国生神社 伊勢国 度会郡鎮座

   【現社名】高河原神社
   【住所】三重県伊勢市宮後 1-1006
       北緯34度29分34秒,東経136度42分22秒
   【祭神】月夜見神御魂
       『神名秘書』月読御玉
       『類聚神祇本源』『伊勢参宮按内記』『増補勢陽僅諺』月夜見神社御玉
       『神社要録』『神三郡神社参詣記』月夜見神社御玉
       『神名帳考証再考』倉稲魂命
       『二宮管社沿革考』国生神
       『神宮典略』祭神考がたし

   【例祭】10月 19日神嘗祭
   【社格】
   【由緒】応永26年(1419)頃までは現存した
       応永26年(1419)正月4日炎上
       中世廃絶
       寛文3年(1663)に再興

   【関係氏族】
   【鎮座地】当地は当初鎮座の地とは異なる

   【祭祀対象】
   【祭祀】中世廃絶
   【社殿】正殿/神明造板葺南面
       玉垣御門/猿頭門扉付・玉垣/連子板打・鳥居/神明造

   【境内社】

外宮の摂社16社のうち第10位である。
月夜見宮の同域内東方、月夜見宮に向つて右斜め奥に祀られている。
『斎宮式』に「川原国生社」とある。
中世衰え、江戸時代のはじめには福島助六の所有地となっていた。 その地へ復興しようと福島氏に交渉したが成らず、 寛文3年(1663)に再興し、現在は月夜見宮の宮域内にまつられている。宮川の高河原の土地開拓の守護神としてまつられたものである。
御巫清直は一之木町の須原大社を旧社地と述ベている。


高河原神社

高河原神社(たかがわらじんじゃ) 豊受大神宮摂社
月夜見尊御魂(つきよみのみことのみたま)
祭神は宮川の高河原といわれた土地の開拓の守護神。月夜見宮の宮域内で同宮右後ろ(東北)に鎮座されている。

神宮会館



川原坐國生神社

川原は加波良と訓べし、國生は前に同じ○祭神月夜見神御玉○沼木郷月読宮地内東に在す、(神名略記)○式四、(伊勢大神官)度曾宮所摂十六座の第十に載す、○神名略記云、今号高河原社祭祀之、

神社覈録



伊勢国INDEXへ        TOPページへ


順悠社