人皇15代神功皇后三韓飢陣の途次播磨国明石郡津橋の海岸に着御せられ此郷に於て天神地祇を御親祭した。ある時同国美嚢郡石野村御酒社の地に大巳貴神座すと聞かせ給いて、国の大連に三つの甕に酒を醸して献らしむ。 |
御酒神社 御酒神社 鎮座地 三木市別所町石野941番地(宇三坂山) 祭神 左座 天太玉神 主座 大物主神 右座 天鈿女神 創紀 白稚5甲寅年4月1日 西暦654年 勧請 元亀3壬申年9月9日 西暦1572年 再建 文化8辛未年2月社殿再建 西暦1811年 由緒 社傳に曰く人皇15代神功皇后三韓飢陣の途次播磨国明石郡津橋の海岸に着御せられ此郷に於て天神地祇を御親祭ある時同国美嚢郡石野村御酒社の地に大巳貴神座すと聞かせ給ひて国の大連をして三つの甕に酒を醸して献らしむ故に御酒郷と号し賜う。之により元亀3年9月9日、天太玉神、天鈿女神、大物主神を勧請し文化8年閏2月社殿を再建し明治7年村社に列せられる。 播磨風土記に三木加古両郡境而地於処酒造御酒里今三文字改三木書同訓とあり三水の地名は御酒より出ずる言葉なり。 末社 皇太神社 祭神 天照大神 元亀3壬申年9月9日奉祀 八幡社 祭神 誉田別神 白雉5甲寅年4月1日奉祀 社頭掲示板 |
御酒神社 神功皇后、三韓征伐より凱旋のさい、この地へ御幸する。天神地祇を親祭らせられしおり、御酒神社に大己貴神座すと聞かせ給い、三甕の酒を捧げた。これにより、元亀元年、大物主神・天太玉命・天鈿女命を勧請。 文化8年(1811)、社殿再建。 明治7年(1874)、村社に列せられる。 兵庫県神社庁 |